令和3年度補正予算「コンテンツ海外展開促進・基盤強化事業費補助金(J-LOD)」第4弾 採択事業者(6月30日締切分)

※五十音順

1. 一般社団法人アーティストコモンズ
公演関連情報を活用した新たなビジネス基盤の創出に向けた実証実験
演奏権の著作権申請のために集約している各種の公演関連情報(セットリストを始めとする各種情報等)をデジタル化し、共通仕様でデータベース化することで、外部の関連情報との紐づけを容易にし、ユーザーに対するワンストップな情報提供の充実を図るとともに、音楽サブスクや音楽情報サイト、物販事業などの周辺事業との連携によるビジネス創出の可能性を開拓・実証し、将来の社会実装に向けた在り方を探る。
2. 株式会社stu
ライブ制作におけるデジタルツインプレビズワークフローの導入
海外に比べ国内のライブ制作は質が低いという評価がある。そのひとつの要因として、予算やスケジュールの都合により十分な「プレビズ」(シミュレーション)が行われていないことがある。その課題を解決するため最新のデジタル技術を活用し、デジタルツインプレビズワークフローを確立させることを目的とする。2022年12月に行うライブへの導入を実証実験とし、期間内に現場投入可能な技術の開発とワークフローの構築を行う。
3. C&Iエンタテインメント株式会社
映像制作者向けマッチングポータルサイトの構築
映像制作の現場で今、最も苦戦しているスタッフィング問題を解決すべく、全ての映像従事者向けのマッチングを主としたポータルサイトを構築。プロデューサーは登録しているスタッフのスケジュールを即時に把握でき、スタッフは現場が急遽飛んだ際でも、すぐに次の仕事を探すことができる。こうした機能により、スタッフィングの劇的な効率化を図る。将来的にはマッチングだけでなく、映像に関する「すべて」が揃う映像業界に不可欠なサイトを目指す。
4. 一般社団法人日本映画制作適正化機構
スタッフセンター運用サポートシステムの開発
本事業は、映像制作現場の適正化を推進するため、当機構内に設置される「スタッフセンター」のサービス提供をサポートするシステムを開発し、センターの適切かつ効率的な運営を目指すものである。本システムにより、スタッフセンターの一元的な運営管理及びサービス提供を行うことで、映像制作現場におけるフリーランスの取引状況の改善やハラスメント対策の向上が促進される。
5. 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ
リグ・アニメーションプラットフォーム開発
インハウスで開発した『リグ評価の高速化』『Mayaのプレイバックキャッシュ対応によるアニメーション作業の効率化』を実装したリグシステム「element Setup Tools」をコンテンツ業界に広く普及させるために、パブリック版として再開発を行う。パブリック版を広く普及させることで、コンテンツ業界の映像表現の飛躍的向上と生産性向上に貢献する。
6. モンブラン・ピクチャーズ株式会社
高いクオリティを保ったままコストを抑えるオリジナルUEツールの開発
高クオリティの映像を無料で観ることが日常的になり、より人を惹きつける=よりクオリティの高い映像を制作会社は求められている。クオリティを保つために制作コストは上がっていき、残せる利益は少額になってしまう。その問題を解決すべく、ゲームエンジンUnreal engineを応用したオリジナルUEツールの開発を行う。本ツールにより、レンダリング/コンポジットでかかる工数の削減が期待でき、表現の幅を広げることができる。